雰囲気を伝えるためちょっと遠めから撮ってみたシリーズ
夜公演。
一気に若い人が増えた気がする。
そういえば飲食ができる休憩スペースがあるという話を前にしましたが、早めに会場に入ったらまだ誰もいなかったので写真撮ってみましたよ～
こんな感じでめちゃくちゃ広々！お土産など売ってるところとは区切られているので、劇場内というより隣接したカフェのような雰囲気です。これだけ広いので混み合うこともないし、快適に過ごせました。せっかくなのでパイをいただきましたよ！
今回はLiLiCoさんベッキーと御園紬ルルちゃん。ここまで4公演、たまたまなんですけどなんと全部LiLiCoさんベッキーでした...！
福岡公演のチケットは全部宮野さんのファンクラブで取ったんですけど、ほとんどの公演が同じような座席で、今回も下手側前方でした。ただ今までで一番近かった......具体的に言うなら、1列目は使われてなかったんですね、そして私はB列でした。つまり実質...というやつです。お察しください。
この席ならではのことで言うと、開演前や2幕が始まる前にステージの奥からおそらく出演者の方かな？喋り声や笑い声がうっすら聞こえてきたんですよ。楽しそうで雰囲気いいな～とほっこり。
今回、確実にジェナとベッキーとは目が合いましたね。LiLiCoさんベッキーはOpening Upの「Hello！いかが？」のところで下手側のお客さんにファンサしてくれるんですよ！あれは私のこと見てたな！あんなんされたらベッキーのこと指名したくなるじゃないですか～
ウェイトレスでは初めて昼夜で観たんですけど、夜公演でも全く疲れが見えない。プロとして当たり前なのかもですがとんでもないことですよ。特にジェナなんてあんなに出ずっぱりなのにそれを1日に2公演って......あとアンサンブルの皆さんもわりと出ずっぱりだし動きも多いし衣装チェンジも多いし絶対めちゃくちゃ体力いると思うんですよね。ジェナをサポートするパイの精霊(？)だったかと思えばダイナーのお客さんとして登場したりジェナの母親と父親をやってた2人が次のシーンではもう妊婦とお医者さんに早変わりしてたり、そういうのに気づいてすごっっってなってました。セリフやソロの歌がほぼないだけ負担は少ないかもですが、セットを動かしたり絶妙なタイミングでサポートしたり、出演者でありながらスタッフっぽい動きも必要になってくる大変なポジションだなあ～～
今回、ポマター先生のとある行動に気づいて涙が止まらなかったんです。
「お別れだね」と言い力無くうなだれながら病室を去ろうとするポマター先生が、ジェナから感謝のムーンパイをもらうシーン。あそこで、もらったパイを胸のところで力強くグッと握って、何かに納得したように、または何かを決意したかのように、何度も頷いてしっかりした足取りで去っていくんですよね。これは気づいたというより、その日の感じ方によるのかもしれないんですけど、
ああ、彼は大丈夫なのかもしれない…
初めてそう思えたんです。ジェナができたように、ポマター先生も踏み出せるのかもしれない。その一瞬にポマター先生の頭に巡ったものが何だったのかはわからないけども、きっと大丈夫だと、そう思えたんです。そしたら涙が止まらなくて。
ハッピーエンド大好きオタクだからさ、私は全員に幸せになってほしいんですよ〜〜〜〜〜
倫理に反しながらもジェナにとっては心の支えであったはずのポマター先生が、あそこで簡単に捨てられてしまった気がしてずっと苦しさがあったんです。なんでそんな苦しいかって、どう考えてもジェナのその選択が正しいものだからっていうのもあるんだよな…ということに気づいたのも今回。正しいからこそ、ポマター先生は自分の気持ちを殺して去ることしかできない。だってジェナのことを本気で愛してるから。現状奥さんと別れていない以上、彼女“たち”の幸せと未来のためには去る以外の選択肢はないんですよね。
だから、私は2人のこと大好きだから、正しい選択ができる人たちで嬉しいって素直に思えたんです。そんな日でした。
ま〜〜〜とはいえですよ。
全てがいい具合にいってご都合主義でも何でも3人の幸せな未来が存在するのであれば、そりゃあもう美味しくいただきますよ。さっきも言ったけど、ハッピーエンド大好きオタクなのでね！結局全てはそこなんですよ！
みんなハッピーになってくれ！！
ところで紬ルルちゃん、かわいすぎんか？今回で初めて拝見したのですが、めちゃくちゃ舞台慣れしてるというか、肝が座ってるというか。最後のOpening Upでは腰をくねくねさせて激しく踊ってて(しかもリズム感いい)周りの大人たちもニコニコ真似したりしてて、泣きながら笑顔になっちゃったな。さすがひまわり！(？)宮野さんの後輩なだけある。最後のポーズまでしっかり決めて、笑顔でしっかりいろんな方向に手を振りながら退場。なんだこの堂々とした振る舞いは...！おばちゃん思わず手振っちゃったよ...
では今回はここまで！
読んでくださってありがとうございました！
